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何百とある学校の中から、自分が行きたい学校を選ぶことは容易ではありません。
安易に偏差値や人気ランキングだけで学校を決めてしまうと、入学してからその学校になじめずに、不登校や中途退学することになってしまうこともあります。 学校選びに失敗しないためにも、学校をいろんな角度からチェックする必要があります。しかし、たくさんの学校について調べるための時間や労力は膨大なものです。全部の学校を訪問するのも不可能です。
そこで、この学校研究の方法できっと自分にピッタリの志望校を見つけてください。

INDEX
ステップ1:学校を絞り込む
 1.自分の学力レベルに合った学校をチェック
 2.将来の進路を考える
 3.相性をチェック
 4.通学時間をチェックする
 5.試験日をチェックする

ステップ2:学校を訪問する
 6.受験校はすべて訪問する
 7.スケジュールを立てて訪問する
 8.学校の雰囲気・生徒の様子をチェック
 9.カリキュラム・就職や進学へのサポートをチェック
 10.入試情報は漏らさずチェック
 11.周りの環境・通学時間・通学経路のチェック
   


ポイント1 自分の学力レベルに合った学校をチェック

 まず、自分の学力レベルに合った学校を選ばなければなりません。この時、同じレベルの学校ばかりを選ばないように注意することが必要です。合格確実な安全校(偏差値−3以下)、自分の学力レベルと同じ程度の目標校(偏差値±3以内)、高い目標である挑戦校(偏差値+3以上)の3つのタイプに分けて選びましょう

  また、自分の学力レベルより上だからといって簡単に諦めたり、安全校だからといって油断するのではなく、入試科目や出題傾向をしっかりチェックしましょう。 AO入試・推薦入試・一般入試の概要なども調べ、自分に合っているかチェックしましょう。


ポイント2 将来の進路を考える−自分にあった職業をチェック−

 「偏差値の高い大学だから」というような、安易な理由だけで学校を選ぶのは、とても危険です。適職診断を利用し、自分に合った職業、やりたい職業を検討し、将来の方向性(将来の職種、就職ならどんな職種の会社か、進学など)も考えた上で、学科・コース、進路状況などについての情報を手に入れ、志望校を選択しましょう。


ポイント3 相性をチェック−学校生活の実態をチェック−

  学生の目から見た学校生活に関する情報を参考にするとよいでしょう。 イメージと現実は違うものです。入学後に後悔しないように、自分に合った学校かチェックしましょう!

  例えば、授業がどんな様子か、学校の対応は十分であるか。サークル活動や部活動、学校行事にはどんなものがあるか。
  このような学生の目から見た学校生活に関する情報は通常の受験案内やパンフレットには載っていません。ところが、実際に学校に入学して、学生が毎日の学校生活の中で直接関わっていくのは、このような実際の学校生活がどんなものであるかということなのです。 このような情報を手に入れるには、直接その学校の生徒から話を聞くしかありません。しかし、直接話を聞くことは難しいのが現実です。学校の公式ホームページのほかに、その学校の学生が作っているホームページを見るのも良いでしょう。学園祭やオープンキャンパスなどは貴重な機会です。


ポイント4 通学時間をチェックする
 

  どんな良い学校でも、通学に片道2時間以上もかかるというのでは、体力的にも負担が大きく、勉強どころではありません。通学時間が1時間以内位を目安とするとよいでしょう。始業時間も確認し、実際の通学時間や朝のラッシュの状態などもしっかりチェックしておきましょう。

  もし遠隔地の学校を希望するなら、実家から離れて生活することになります。経済的な負担なども考慮しましょう。


ポイント5 試験日をチェックする 

  ある程度学校が絞れたら、試験日をチェックしましょう。志望校、安全校、挑戦校がみんな同じ試験日では意味がありません。また、入試日によっても学校の難易度は変化するので、その点も考慮に入れましょう。

 


ポイント6 受験校はすべて訪問する

 第一志望校はもちろん、第二、第三志望の学校についても、オープンキャンパスや学園祭などの見学のチャンスを利用して、必ず学校を訪問し、自分の目でどんな学校なのか、自分に適した学校なのかを、しっかり把握しておきましょう。

 何もない状態で学校を見ても何も見えてきません。ホームページや学校案内パンフレットなどで研究し、学校の説明会や見学会、文化祭、体育祭に参加してみましょう。学校を直接見て、学校の雰囲気や学生の様子をチェックしたり、その学校の先生や学生に質問すれば、その学校の本当の姿が見えて来ます。

  何年間かの学生生活を進学や就職のための準備期間とわりきって、自分に合わない学校で、暗く沈みがちになりながら暮らすか、自分に合った学校で楽しい学生生活を送るか。その選択は、今、どんな情報を手に入れるかにかかっているのです。

  時間的・地理的問題から、学校に直接行くのが難しい場合は、いくつかの学校を集めて個別相談を行っている学校紹介イベントに参加してみましょう。たくさんの学校が一箇所に集まっているわけですから、効率的に学校についての情報を集められます。そこで気に入った学校があれば、実際に行ってみましょう。


ポイント7 スケジュールを立てて行動する

 オープンキャンパスや学校説明会などに参加する時は各学校のホームページやパンフレットなどを参考にし、学校に問い合わせ、あらかじめスケジュールを立てて、計画的に行動し、出来るだけ多くの学校を見学するようにしましょう。


ポイント8 学校の雰囲気・生徒の様子をチェック

 よく見ておきたいのが学校の雰囲気や学生の様子です。学生の実際の行動は、校風や教育方針に大きく関係しているからです。 私立校では多くの場合、校風があり、それを基本とした教育が行われています。自由な校風で学生の自主性を尊重している学校、就職対策に熱心である学校、キリスト教精神を大事にする学校など、その校風は様々です。入学してからなじめないということがないように、その学校が自分に合っているかを見極めましょう。

  学生生活の楽しみ方、クラブ・サークル活動などについては、説明会やオープンキャンパスで活動の紹介をしたり、学生生活の様子をビデオで紹介してくれる学校もあります。また、文化祭は、ほとんどの学校が一般公開しています。在校生が学校生活を楽しんでいる自然な様子を自分の目で知ることができ、雰囲気を肌で感じることができるという点で最適です。教授や在校生とコミュニケーションを図ることもできるかもしれません。また、文化祭の中で学校案内のコーナーをつくり、受験生や父兄からの質問に対応している学校もあります。 


ポイント9 カリキュラム・就職や進学へのサポートをチェック

 その学校の卒業生の進路(就職先企業、大学院など)は、その学校をはかる一つの目安でしかありません。学校が、就職や進学などに対して具体的にどのようなサポートをしてくれるのかということも重要なポイントです。 カリキュラムや、補習・講習、普段の学習のアフターケアはどうなっているのか、就職面接の指導、資格取得など、その学校が自分に合った指導方法や指導内容かどうかもチェックしておきたい点です。


ポイント10 入試情報は漏らさずチェック

  学校によっては、説明会で入試の傾向と対策の説明や、具体的な出題のヒントが聞ける場合もあります。選抜の基準などについてより具体的な話が聞けるかもしれません。


ポイント11 周りの環境・通学時間・通学経路のチェック

 少なくとも何年間かは通う場所です。家から学校までの通学時間、通学経路の安全性、周りの環境なども、考慮に入れておきたい点です。 もし一人暮らしをするなら、暮らしやすい環境か、通学の便はよいかなどをチェックしておきましょう。自炊をしてもしなくても、生活する上では近くのコンビニや銀行なども大事です。

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